財務省、奨学金のしくみを見直しへ。全員から保証料を取る方針。延滞増加により

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財務省、奨学金のしくみを見直しへ。全員から保証料を取る方針。延滞増加により

 

日本経済新聞の報道によれば、財務省と文部科学省は、2020年春にも日本学生支援機構の貸与型奨学金の仕組みを見直すとのこと。

奨学金、全員から保証料 延滞増加で財務・文科省方針
財務省と文部科学省は2020年春にも日本学生支援機構の貸与型奨学金の仕組みを見直す。長期の延滞が増えて制度を圧迫しているため、奨学金を借りるすべての学生から、借入額に応じて一定額を保証料として徴収す

 

ここ最近では「奨学金破産」が社会問題として取り沙汰されているように、現状、長期間に渡り奨学金の返済を怠る例が相次ぎ、制度を圧迫していることが見直しの一因となって模様。

財務省は奨学金を借りるすべての学生から、借入額に応じて一定額を保証料として徴収する方向で検討しているようです。

保証料で延滞を補えば制度は安定しますが、その一方で学生の負担が増えることになるのは必然。非難を呼ぶことになるのは避けられない状況です。

 

なお2014年のデータによれば、大学生の半数以上が現在奨学金を受給しているものとなっています。

 

・大学生の奨学金受給率(2014年)

大学学部生:51.3%

大学院修士:55.4%

大学院博士:62.7%

短大(昼間部):52.9%

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