標準正規分布表の読み方(統計学)
統計検定2級の問題でしばし出てくる、「標準正規分布表」。その読み方をここでは紹介します。
標準正規分布表(上側確率)とは
<慣れれば、簡単に読み取ることができる>
標準正規分布の確率を求めるために考案されたのが、「標準正規分布表」です。
さまざまな種類の表がありますが、このページでは最もオーソドックスな、その値以上の値を取る確率を表す「上側確率の標準正規分布表」を扱います。この表の読み方さえ分かっていれば、ほかの表もカンタンに読むことができるようになるので問題ありません。
標準正規分布表の読み方
<実際の読み方>
さて、実際に票を読み取ることにしましょう。
正規分布表を実際に読み取る際は、「左見出しにある数値」と「上見出しにある数値」を組み合わせて読み取ります。
・例:Z⁼1.96の場合
この場合、「左見出しにある1.9」と「上見出しにある0.06」を交差させて読み取ります。すると、求めたい値は「0.02500(2.5%)」であることが分かります。
図形的に何を意味しているか
(以下、制作途中です…)
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